はじめに
膝の痛みは中高年に多い悩みのひとつですが、実は若い世代やスポーツ愛好家にも少なくありません。宇都宮の整体院でも、膝の違和感や慢性的な膝痛で来院される方が年々増えています。
多くの方が「年齢のせい」「運動不足だから」と思い込みがちですが、実は歩き方や姿勢のクセが膝の負担を増やし、痛みを引き起こしているケースがとても多いのです。
本記事では、整体師の視点から 膝の痛みと歩き方の関係 を解説し、さらに日常で取り入れられる 膝に優しい歩き方のコツ をご紹介します。
第1章 膝痛の主な原因とは?
膝の痛みは一つの要因だけでなく、いくつかの生活習慣や体の使い方が積み重なって発生します。
1. 姿勢の歪み
猫背や反り腰など、骨盤や背骨の歪みは下肢全体のアライメントを崩し、膝への負担を増やします。
2. 筋力不足
特に大腿四頭筋(太ももの前側)、内転筋群(内もも)、殿筋(お尻)が弱くなると、膝が不安定になり痛みを起こしやすくなります。
3. 歩き方のクセ
・膝を突っ張ったまま歩く
・足先が外側や内側を向いている
・かかとから着地せずペタペタ歩き
これらは膝関節に大きな負担をかけ、軟骨や半月板を摩耗させる原因になります。
第2章 整体が注目する「膝と全身のつながり」
整体では膝だけを診るのではなく、股関節・骨盤・足首の動きまでチェックします。
● 股関節の硬さと膝痛
股関節の可動域が狭いと、歩行のたびに膝関節が代償動作を強いられ、痛みにつながります。
● 骨盤の傾きと膝のねじれ
骨盤が前傾・後傾していると大腿骨の角度が変わり、膝が内側に入る「ニーイン」が起きやすくなります。
● 足首の柔軟性不足
足首の背屈ができないと、膝が過剰に前に出てしまい、膝蓋骨に負担が集中します。
第3章 膝に優しい歩き方の基本
1. 姿勢を整える
背筋を伸ばし、骨盤をまっすぐ立てることで膝関節にかかる負担を均等にします。
2. かかとから着地する
足の裏全体を使って「かかと→小指側→親指側」の順で体重移動すると膝が安定します。
3. 膝を伸ばし切らない
歩行中に膝をカチッと伸ばし切ると、関節に衝撃が走ります。軽く曲げた状態で歩くのが理想です。
4. 歩幅を大きくしすぎない
無理に大股で歩くと膝や腰に負担が増えるため、自分の体に合った歩幅を保ちましょう。
第4章 整体的ケアとセルフケア
● 整体でできること
- 骨盤や股関節の調整
- 膝周囲の筋膜リリース
- 歩行動作のチェックと指導
● 自宅でできる簡単エクササイズ
- もも裏ストレッチ(膝裏を伸ばす)
- お尻の筋トレ(ヒップリフト)
- 内転筋トレーニング(タオル挟み運動)
これらを組み合わせることで、膝関節を安定させることができます。
第5章 実際の改善事例(宇都宮の整体院より)
- 50代女性:長年の膝痛 → 骨盤矯正+歩行指導で半年後に趣味の登山を再開
- 40代男性:スポーツでの膝痛 → 股関節ストレッチ+フォーム修正で再発予防に成功
第6章 まとめ
膝の痛みを予防・改善するためには「その場しのぎの処置」ではなく、歩き方そのものを見直すことが重要です。
整体で体の土台を整え、正しい歩行習慣を身につければ、膝への負担はぐっと減らすことができます。
宇都宮で膝痛に悩んでいる方は、ぜひ整体+セルフケアの両輪で取り組んでみてください。
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