平らな道なら歩けるのに、階段へ足をかけると付け根が痛い。二階へ上がる途中で股関節がつらくなり、手すりにつかまりたくなる。通勤や買い物で階段を見つけるたびに、少し気が重くなることはありませんか。
階段を上る動作では、脚を持ち上げるだけでなく、段に乗せた脚で体を支えて上へ運びます。そのため、平地では気にならない関節や周囲の組織の症状が現れる場合があります。「運動不足だから鍛えよう」と階段の回数を増やす前に、痛みの経過と受診が必要な変化を確認しましょう。
宇都宮市陽東の整体Re:Bodyが、階段で股関節や足の付け根が痛む原因、診察に役立つ観察ポイント、負担を減らす工夫をお伝えします。この記事では、上るときと下りるときの違い、手すりの使い方、セルフケアの中止基準もわかります。急な激痛や体重をかけられない状態では、階段を試さず医療への連絡を優先してください。
結論:階段での股関節痛は、関節・筋肉や腱・腰などを確認します
階段を上ると股関節や足の付け根が痛む原因には、変形性股関節症、周囲の筋肉や腱への負担、股関節を曲げる際の関節内の問題、腰からの痛みなどがあります。平地より脚を持ち上げ、片脚で体を支える動きが必要になるため、階段で先に症状へ気づくことがありますが、動作だけで病名は決まりません。
上るたびに痛む、手すりへの頼り方が増える、片側をかばう、靴下や車の乗り降りも難しくなる場合は、整形外科へ相談してください。平地では歩けることや、休めば一度軽くなることだけで、病気がないとは判断できません。
転倒後の痛み、突然の強い痛み、脚へ体重をかけられない状態、発熱や強い腫れがある場合は、早急な医療評価が必要です。階段で慣らす、筋肉を伸ばすといった方法を先に試す状況ではありません。
緊急症状がなく安全に移動できる場合は、段差の大きい経路や往復回数を減らし、手すりやエレベーターを利用して負担を調整できます。痛い階段を避けることと、必要な受診を行うことを組み合わせ、生活を続けやすい方法を考えていきましょう。
階段の途中でも、無理に進まないほうがよい症状
段を踏み外した、転んだ、足をひねった後に股関節が強く痛み、立てない、体重を乗せられない場合は骨折などの確認が必要です。段の途中で無理に向きを変えたり、痛い脚で踏ん張って移動したりしないでください。手すりなどで転落を防ぎ、周囲へ助けを求め、強い痛みや移動困難があれば119番へ連絡しましょう。
けがのきっかけがなくても、突然の激痛や、急に脚が支えられなくなった場合は速やかな受診が必要です。股関節周辺が赤い・熱い・強く腫れている、発熱や悪寒がある場合も、当日中の医療評価を優先してください。安全に移動できない、全身状態が悪い場合は救急へ相談します。
胸痛、息苦しさ、冷や汗が出たときは、単なる階段での疲れと決めつけず119番へ連絡してください。片側の麻痺、顔の動きの異常、ろれつが回らないなどの症状も救急の対象です。本人が運転して受診することは避け、症状に気づいた時間を伝えましょう。
腰や脚の症状に加えて、新しい排尿・排便の異常、股の間の感覚低下、急速に進む筋力低下がある場合も、神経の緊急評価が必要なことがあります。尿が出にくい、尿や便が漏れるといった変化を含めて、すぐ医療へ連絡してください。緊急性が疑われるときは、自分で階段を使って移動せず119番への相談を優先します。
平地と階段の違い:脚を上げる動きと体を支える動き
股関節は、骨盤の受け皿と太ももの骨の丸い先端が組み合わさる関節です。周囲の筋肉や腱と協力して、脚を動かしながら体重を支えます。足の付け根の深い位置にありますが、痛みは前側だけでなく、外側、お尻、太ももなどに感じられることもあります。
階段では、まず片脚を段へ運ぶために股関節と膝を曲げます。次に段へ乗せた脚で体を支え、股関節や膝を伸ばしながら体を上へ運びます。その間、反対の脚を移動させるために片脚で支える場面が生じ、左右のバランスを保つ働きも必要になります。
段が高い、急いで上る、重い荷物を持つといった条件が加わると、同じ一段でも動きや負担は変わります。階段の負担を一律に「体重の何倍」と考えるより、どんな段差や持ち物で症状が出るのかを確認したほうが、日常の調整につながります。
痛みを避けて体を傾けたり、一段ずつ両足をそろえたりすることもありますが、その動きが最初の原因とは限りません。すでにある痛みに合わせた反応かもしれないため、「上り方が悪いせい」と自分を責めないでください。以前との違いを伝えることが診察の助けになります。
どの瞬間に、どこが痛む?原因を考えるための比較表
受診時には、足を上げる段階なのか、体を押し上げる段階なのかが伝わると役立ちます。次の表は情報を整理する目安であり、自己診断の一覧ではありません。痛みを確認するために、家の階段を何度も往復する必要はありません。
| 痛みを感じる場面 | 考える候補 | 診察で伝えること |
|---|---|---|
| 脚を持ち上げると前側が痛い・つまる | 関節内や股関節を曲げる筋肉・腱など | 段の高さ、車の乗り降りや靴下でも痛むか |
| 段に乗せた脚で体を上げると痛い | 関節や周囲の筋肉・腱への負担など | 体重を乗せられるか、手すりで変わるか |
| 外側やお尻の横が痛い | 殿筋の腱や滑液包などの問題も候補 | 横向き寝、片脚で支える場面、活動量の変化 |
| お尻から脚へしびれが広がる | 腰や神経からの症状など | 感覚や力の変化、腰の症状 |
| 急に強く痛み、脚で支えられない | 骨折など早い医療評価が必要な場合 | 踏み外し・転倒、発熱、急な悪化 |
上の段へ出した脚と、下の段に残って支えている脚のどちらが痛いかも、わかる範囲で伝えます。「右脚を上げると左の外側が痛む」のように、動かした側と痛む側が異なることもあります。医学用語を使わなくても、動作の言葉で十分です。
痛みの場所やタイミングには個人差があり、関節と周囲の組織の問題が重なる場合もあります。表の一つに当てはまるからと特定の筋肉を強く押したり、関節をひねって検査したりしないでください。普段の経験を記録することが、安全な観察になります。
変形性股関節症:階段以外の動かしにくさも手がかりです
変形性股関節症では、軟骨など関節の構造に変化が生じ、痛みや動きにくさが現れます。足の付け根の痛みだけでなく、立ち上がり、歩き始め、靴下の着脱、階段などで不便さを感じることがあります。階段で痛いという症状は確認する理由になりますが、それだけでこの病気と決まるわけではありません。
もともとの関節の受け皿の形や、過去の股関節の病気などが関係する場合もあります。中高年の女性に多い病気の一つですが、年齢や性別、運動量だけでは判断できません。以前に形成不全や脱臼について説明されたことがあれば、診察で共有しましょう。
「二階へ上がるときだけ手すりが必要になった」「足を上げづらくなり、靴下に手が届きにくい」といった変化は、生活機能を知る大切な情報です。痛みの点数だけでなく、以前と比べて難しくなった動作も相談してください。
治療は関節の画像、症状、生活への影響などを合わせて検討されます。変形があるからすぐ手術と決まるわけでも、運動だけで骨の形が元に戻るわけでもありません。医師から歩行や階段の許容範囲を聞き、今の状態に合う活動と治療を相談することが大切です。
外側の痛み:お尻の筋肉の腱や周囲の組織が関わる場合
股関節の外側やお尻の横が階段で痛む場合は、殿筋の腱や滑液包などの周囲の組織が関係することがあります。大転子部痛症候群と呼ばれる状態では、階段、長い立位、痛い側を下にした横向き寝などで症状が目立つ場合があります。
これは「外側の痛みはすべて滑液包の炎症」という意味ではありません。腱の問題が中心となることもあり、腰や関節の状態も併せて確認します。押すと痛い位置を見つけても、そこだけが原因と決めつけて揉み続けないようにしましょう。
最近、通勤経路が変わって階段が増えた、運動を再開した、片側へ体重を預けて立つ時間が長いなどの変化があれば記録します。一方、はっきりしたきっかけがなくても症状が出ることはあるため、思い当たる動作がないから相談できない、とは考えないでください。
外側が張ると、脚を反対側へ強く引いて伸ばしたくなるかもしれません。しかし、周囲の腱を圧迫する姿勢でつらさが増える場合があります。まずは痛い側への直接の圧迫や負担の大きい階段を減らし、続く場合は医療機関で確認しましょう。
前側がつまる痛み:脚を高く上げる動作を無理に繰り返さない
階段へ足を乗せる際に、付け根の前側がつまる、引っかかるように感じる場合があります。股関節を曲げる筋肉や腱だけでなく、関節の接触に関係する股関節インピンジメントや、関節唇など関節内の問題も候補になります。感覚だけで原因を見分けることはできません。
関節の形状が動作時の症状に関係する場合はありますが、画像に形の特徴があるだけで痛みの原因が確定するわけではありません。診察や症状との一致が必要です。「脚が上がらないから筋肉が硬い」と決めて、膝を胸へ押しつける動作を増やさないでください。
音が鳴る場合は、音だけなのか、痛みや動かしにくさを伴うのかを分けて伝えます。音を鳴らせば関節が正しい位置へ戻る、というわけではありません。引っかかって動きが止まる感じや、痛みが続く場合は、自己流の矯正より受診を考えましょう。
家の階段では平気でも、駅の高い段や二段飛ばしで痛む場合、その条件の違いも参考になります。ただし、痛みが出る高さを探すために段差を増やす必要はありません。普段より高く脚を上げる動作を控え、診察までは無理のない移動方法を選んでください。
腰・骨折・血流など、股関節の筋肉以外の原因にも目を向けます
腰の神経などの問題では、お尻から脚への痛みやしびれが動作中に目立つ場合があります。股関節の痛みと思っていても、脚の感覚や筋力の変化があれば診察で伝えてください。腰痛が強くない場合もあり、腰と股関節の問題が同時に存在することもあります。
骨が弱くなっている場合は、小さなひねりや負荷で骨折が起こることがあります。階段を踏み外した後の痛みや、日ごとに体重を乗せにくくなる痛みを、筋肉痛として放置しないでください。わずかに歩けることだけで骨折を除外できない場合もあります。
特発性大腿骨頭壊死症は、太ももの骨の先端の血流に問題が生じる病気で、比較的急に股関節痛が始まることがあります。ステロイド使用歴や多量の飲酒などが関連する場合もありますが、それらがない人にも起こります。気になる場合は服薬歴を医師へ伝え、処方薬を自分で中止しないでください。
脚の腫れや赤み、ふくらはぎや太ももの痛みが目立つときは、血栓などの評価が必要な場合があります。また、鼠径部の膨らみや腹痛を伴う場合は、ヘルニアなど股関節以外の病気も考えます。強く揉む前に医療へ相談し、胸痛や息苦しさがあれば119番へ連絡してください。
上りだけ痛む・下りも痛むという違いは、診断の答えではありません
上りでは段へ脚を運び、体を上へ持ち上げます。下りでは、次の段へ体を下ろす動きを支えながら進むため、バランスや速度の調整も必要です。必要な動きが異なるので、上りと下りで痛みの出方が変わることはあります。
ただし、「上りなら股関節、下りなら膝」と完全に分けられるわけではありません。股関節の痛みが膝付近に感じられることもあり、膝や足首の不調をかばう動きが加わる場合もあります。痛む関節を一つだけ自己判断で決めず、両方の動作で何が起こるかを伝えましょう。
下りは平気だから、上った後も必ず安全に戻れるとは限りません。外出先で疲労が増えたり、荷物が重くなったりすると条件が変わります。行きの階段だけでなく、帰りに利用できるエレベーターや休憩場所も含めて計画してください。
膝の痛みに対する当院の考え方もありますが、複数の部位に症状があるときは、その経過をまとめて医師へ相談することが大切です。原因を確かめるために、上り下りを何回も試す必要はありません。
受診の目安:階段を避ければ過ごせる場合も相談してよい症状です
平地は歩けても、階段のたびに痛む、手すりがないと不安、片側の脚だけで上るようになった場合は、整形外科へ相談してください。仕事や家事の経路を変えるほど困っているなら、十分な相談理由になります。痛みが強くなるまで我慢する必要はありません。
休憩しても痛みが残る、歩ける距離が減る、靴下や入浴の動作も難しい場合も、早めに評価を受けましょう。夜間に悪化し続ける強い痛み、原因不明の体重減少、続く発熱、がんの治療歴などがあれば、その情報も重要です。こうした症状を施術だけで説明しないことが大切です。
診察では痛みの経過、関節の動く範囲、筋力や感覚、歩行などを確認し、必要に応じて画像検査などが検討されます。初回の検査で明確な異常がわからなくても、症状が続く・悪化する場合は再び相談してください。「一度検査したから今後も大丈夫」とは限りません。
医師には「階段をどの程度使ってよいか」「運動は何から再開するか」「どの変化で予定を待たず連絡するか」を確認します。階段のある自宅や職場で暮らしている場合は、その事情も伝えましょう。運動制限がある方や手術後の方は、一般的な上り方より担当医や理学療法士の指示を優先してください。
診察に役立つ記録:段差・荷物・左右・翌日の状態
メモには、初めて痛んだ時期、急に始まったか徐々か、右・左のどちらか、前側・外側・お尻のどこかを書きます。そのうえで、脚を持ち上げるときか、体を上へ運ぶときか、わかる範囲を添えます。「途中から何となく痛い」でも問題ありません。
階段の条件は、家の数段、駅の長い階段、急な外階段など、言葉で説明できます。何段目で必ず痛むかを測るより、手すりの有無、荷物、速さ、上った後にどれくらい残るかを伝えるほうが安全です。家族に撮影してもらうために痛い動きを繰り返さないでください。
峰町や石井町での日常の移動、平松本町の自宅での家事など、どこで階段を使うかも整理しましょう。平日は一日数回、休日はほとんど使わないなど、量の違いが見える場合があります。普段の散歩や立ち仕事を含めた活動量も合わせて伝えます。
翌朝の立ち上がりがつらい、夜に横向きで眠りにくいなど、階段の最中以外の変化も記録します。骨粗鬆症や股関節の既往、過去のけが、薬の情報も持参すると役立ちますが、資料がそろうまで受診を待つ必要はありません。急な悪化は記録より連絡を優先してください。
階段の負担を減らす第一歩は、往復と荷物を減らすこと
痛みがあるときに、健康のために階段を選び続ける必要はありません。エレベーターを利用する、必要な物を同じ階にまとめる、家事を分担するといった工夫は、受診までの生活を安全にする方法です。筋力を落とさないための運動と、痛い階段を我慢することは同じではありません。
洗濯物や掃除道具の運搬は、重い物を家族へ頼む、使う場所に置いておくなど、階段上で手をふさがない工夫を考えます。荷物を小分けにすると一回は軽くなりますが、往復回数が増えるため、全体として無理がないかも確認してください。
ベルモール周辺での買い物や外出では、入るときだけでなく帰るときの経路を考えます。荷物が増える帰りに階段しかない経路を避け、必要なら配送や同行者の助けを利用しましょう。手すりを持つ手に袋をかけると握りにくくなるため、両手がふさがる持ち方は見直します。
ゆいの杜や清原での仕事、芳賀町への通勤などで階段が避けにくい場合は、休憩や経路の変更を職場へ相談することも選択肢です。短期間に回数を増やして慣らすより、今の状態で安全に続けられる量を医療機関と相談してください。
手すりと足の順番:安全に使える方のための一般的な工夫
以下は、片側の症状があり、荷重が許可され、安定して移動できる場合の一般的な工夫です。急な強い痛み、脚が抜ける感じ、両脚の強い症状、ふらつき、医師の荷重制限がある方は、記事を見て一人で試さず個別に指導を受けてください。
手すりを確実に握り、急がず一段ごとに両足をそろえる方法があります。上る際は、通常は痛みの少ない脚を先に上の段へ置き、その脚と手すりで体を支えながら、痛む側の脚を同じ段へそろえます。無理に交互で上ろうとせず、二段飛ばしは避けましょう。
下りる際は、一般に痛む側の脚を先に下の段へ出し、その後に痛みの少ない脚を同じ段へそろえます。これは上と下で支える脚の役割が変わるための工夫で、全員に安全を保証する方法ではありません。覚えにくい、支え切れない場合は、平らな場所で専門職へ相談してください。
手すりの位置、腕や肩の痛み、段の幅によっても使える方法は変わります。反対側の手すりを求めて体を大きくねじったり、遠くへ手を伸ばしたりしないでください。杖と階段を組み合わせる場合も、持つ側や置く順序は実際の環境で確認してもらうことが大切です。
途中で痛みが増える、ふらつく、脚が支えられない感じが出る場合は中止し、周囲へ助けを求めます。方法を変えてもつらいときは、上り切ることを目標にしないでください。必要な受診と、別の経路や介助方法の相談を優先しましょう。
靴・照明・段差の見やすさを整え、転倒の不安を減らします
階段では、足元が見えることと、足を安定して置けることが大切です。かかとが脱げやすい履物、滑りやすい靴下だけの移動、床に落ちた物は見直しましょう。新しい靴で痛みが増える場合もあり、靴を替えれば病気が治ると考えず、足に合う安定した物を選びます。
夜間に階段を使う場合は、上り始める前に照明をつけます。段の端が見えにくい、敷物がめくれている、手すりがぐらつくなどは、家族と確認して改善します。痛みをかばっているときは周囲を見る余裕が減りやすいので、環境側の負担も減らしておきましょう。
LRT沿線での移動や駅での乗り換えでは、時間に余裕を持ち、混雑に合わせて急いで上らないようにします。手すりを使えないほど混んでいる場合は、別の経路や少し待つ選択肢を考えてください。片脚を引きずりながら人の流れについていく必要はありません。
家族が支える場合も、後ろから急に押す、腕だけを引いて持ち上げる介助は避けます。本人と介助者の両方が転倒する恐れがあるため、介助が必要な状態なら専門職に方法を確認しましょう。自宅の階段が生活の障害になっていることを、受診や相談の際に具体的に伝えてください。
セルフケアは平らな安全な場所で。階段をトレーニングにしない
原因がわからない痛みがあるときに、踏み台昇降や階段の反復を始めることは勧められません。運動が役立つ状態でも、痛みの程度や病気によって適切な負荷は違います。まず必要な医療評価を受け、階段を使わずに行える活動について相談しましょう。
緊急症状がなく軽く動ける場合は、家の中の平らな場所で短く移動する、座っている間に楽な範囲で足の位置を変えるなど、痛みを増やさない小さな活動から考えます。距離や回数の達成より、動いているときと終わった後の状態を確認してください。医師の制限があればその指示を優先します。
鋭い痛み、引っかかって動かせない感じ、しびれ、脱力が出たら中止します。運動中は軽くても、夜や翌朝に痛みが増える場合は量が合っていない可能性があるため、負荷を減らして相談しましょう。体重をかけられない、熱や腫れが加わる場合は早急な受診が必要です。
休むときはつらい姿勢を避け、外側が痛ければその側を下に長く寝ないなど、直接の圧迫を減らします。支えとしてクッションを使っても、脚が不自然にねじれる、痛みが増えるなら外してください。痛みを消すために一定の姿勢を我慢して保つ必要はありません。
避けたい自己判断:筋力不足と決めつけて鍛える、強く伸ばす
階段がつらいから筋力不足、前側が痛いから腸腰筋が硬い、と一つの原因に決めつけないでください。筋肉を鍛える前に、関節や骨、神経などの確認が必要な場合があります。痛みで力を出しにくくなっていることと、筋肉そのものの問題も同じではありません。
強い開脚、深いスクワット、膝を胸へ押し込むストレッチは、状態によって負担が大きくなります。痛みの出る角度で我慢する、音が鳴るまで股関節を回すといった方法は避けましょう。階段上で片脚立ちをして痛む場所を探すことも、転倒につながります。
鼠径部や股関節の外側を器具で強く押す、脚を引っ張って関節を戻そうとする行為も勧められません。足の付け根には血管や神経などが通り、強い刺激で原因を確かめられるわけではありません。痛み止めを使って階段の回数を増やすことも避け、薬は医師・薬剤師の説明に従ってください。
腰も気になる方は腰への負担についての当院の説明も参考になりますが、しびれや脱力を単なるこりとして扱わないことが重要です。休息と運動のどちらか一方へ偏らず、症状と診断に合わせて生活を調整しましょう。
Re:Bodyでは、階段を含む生活動作を全身から確認します
宇都宮市陽東整体Re:Bodyでは、痛みの始まり方、けがの有無、受診歴、仕事や家事で階段を使う状況を伺います。骨折や神経の病気を整体で診断・除外することはできません。急な悪化や医療評価が必要な症状がある場合は、施術より受診をご案内します。
姿勢分析と全身評価では、股関節に加えて骨盤、膝、足の置き方、体幹の動きなどを確認します。階段で痛むからと、その場で何度も段差を上っていただくことが目的ではありません。安全に見られる範囲と聞き取りを組み合わせ、負担の背景を整理します。
肩甲骨や胸郭の動きは手すりを使う上半身の位置にも関わります。多裂筋や腸腰筋も、体幹や股関節の働きを考える一要素ですが、特定の筋肉を一つ整えればすべて解決するという説明はしません。骨盤と姿勢についての当院の考え方も、左右差を唯一の原因にせず生活動作を見直すためのものです。
国家資格保有の担当者が、完全予約制でマンツーマン施術を行います。セルフケア指導は、医療機関で受けた説明や制限を踏まえて、往復回数、荷物、休憩、環境などから相談します。初めてのご来院のご案内をご確認いただき、手術後や治療中の方は担当医からの注意点を共有してください。
当院の根本改善は、症状を繰り返す生活の背景を見直し、自分でも負担を調整しやすくする考え方です。再発予防も、一度の施術で将来の痛みをなくすという意味ではありません。階段を使う生活をどう続けたいかを伺い、必要な医療と両立しながらできる工夫を考えます。
よくある質問:階段で股関節が痛むときの疑問
Q. 平地は歩けて階段だけ痛い場合も、受診が必要ですか?
A. 繰り返す、かばう動きが増える、日常生活に支障がある場合は整形外科へ相談してください。平地で症状がないことだけでは、関節や腱などの問題を否定できません。
Q. 上るときはどちらの脚から出すとよいですか?
A. 片側の症状があり安全に荷重できる場合は、手すりを使い、痛みの少ない脚を先に上げて両足を同じ段へそろえる方法があります。強い痛み、両脚の症状、ふらつき、荷重制限がある場合は一人で試さず、専門職へ相談してください。
Q. 下りは痛くないので、そのまま階段を使ってよいですか?
A. 下りで痛まないことだけで安全とは判断できません。疲労や荷物で条件も変わります。上りで繰り返し痛む場合は受診し、往復とも無理のない経路を考えましょう。
Q. 階段を使わないと筋力が落ちませんか?
A. 痛い階段を我慢することが適切な筋力づくりとは限りません。必要な受診で状態を確認し、平らな場所での活動や個別の運動について相談してください。踏み台昇降を自己判断で追加する必要はありません。
Q. 階段で急に股関節が痛み、脚で支えられなくなったら?
A. 無理に上り下りせず、転落を防いで周囲へ助けを求めてください。強い痛みや移動困難、転倒後の症状などがある場合は、本人が運転せず119番へ連絡しましょう。
まとめ:階段の痛みを我慢せず、受診と移動の工夫を組み合わせましょう
階段を上るときの股関節痛には、関節、筋肉や腱、腰の神経など複数の原因が考えられます。脚を上げるときか、体を押し上げるときか、どちらの側がどこに痛むかを伝えると相談に役立ちます。平地では大丈夫でも、繰り返す痛みや生活の変化を見過ごさないようにしましょう。
急な激痛や荷重困難、転倒後の症状、発熱などは医療を優先します。緊急性がない場合も、階段の往復や荷物を減らし、手すりやエレベーターを活用してください。運動として階段を追加するより、原因を確認し、その日の状態に合う量を選ぶことが大切です。
宇都宮市で階段のたびに足の付け根が気になる方は、必要な診察を受けたうえで、陽東のRe:Bodyへ日常の負担についてご相談ください。所在地とアクセスについてをご確認いただき、来院のためにも無理な歩行や運転をしないようにしましょう。自宅や職場の移動で困っていることを伺い、安全に続けられる方法を一緒に考えます。
医療情報の参考:日本整形外科学会「変形性股関節症」、同「大腿骨頚部骨折」、同「特発性大腿骨頭壊死症」、NHS「成人の股関節痛」、Dynamic Health NHS「大転子部痛症候群」、Dorset NHS「股関節インピンジメント」、Gateshead Health「変形性股関節症」、NHS「椎間板ヘルニア」、NHS「深部静脈血栓症」、NHS「ヘルニア」、厚生労働省「こんな時は迷わず119へ」。情報確認日:2026年10月11日。




